新潟着、越後湯沢、苗場へ

27日の日記に書き忘れたけど、フェリー内の風呂は船体の揺れに合わせてゆっくりと波打っていて海のようだった。海水の上で真水に漬かるのは不思議な気持ちがした。どうでもいい話だな。

22:00の消灯後すぐに眠ったが昼寝もしていたのであまり眠れず2:00くらいに目覚める。どうせだから夜の海を見ようと思ったけれど、強風のせいでデッキに出られず。残念。ぐいんぐいんという、ゆったりと大きな揺れで横になっていると転がりそうなくらいだったけれど、それでも無事に眠れた。結構揺れてた割に全然気持ち悪くならなかったので意外と俺の体は鈍感なようだ。

新潟港から新潟駅までは散歩気分で早朝の街を歩いた。するっと通っただけだけど旭川くらいの栄え方だと思った。駅前のローソンでタオルやら非常食やら飲み物やらを買い、新幹線で越後湯沢へ。湯沢からは普通の路線バスで苗場スキー場まで行った。開場から開演までは2時間もあるのに、開場前に会場に到着しそうな時間だったのでバスもまだスカスカで座ることができた。このバスがちょっとした恐怖バスで、山道の急カーブでサスが沈みきりフロントをガリガリ擦っていた。普段からああなんだろうか。横転するんじゃないかとドキドキしたよ。