ドットインストールの「ローカル開発環境の構築」を参考に、MacOSX 10.7上にCentOSの仮想環境を構築していく

http://dotinstall.com/lessons/basic_local_development

ドットインストールの動画を見ていくのがわかりやすいので、スクリーンショットは撮っていませんし、説明もかなり端折っています。

使用するソフトなど

環境構築手順

  1. まずはVirtual Boxをインストール
  2. Virtual Boxを起動する
  3. 左上の[New]から新しい仮想環境を作る
  4. 仮想環境の名前を付けて、OSの種類をLinux -> RedHatに設定する。その他の設定は基本的にそのまま進める。
  5. 作成した仮想環境の設定を2つだけ行う。1つ目は[Setting] -> [Network]で[Bridge Adapter]を選択。
  6. 2つ目は、同様に[Setting] -> [Storage]で仮想CDドライブのCDアイコンをクリックし、ダウンロードしておいたCentOSの****netinstall.isoを選択。以上で仮想環境の設定は完了。
  7. 作成した仮想環境を選択して、[Start]をクリック。
  8. 仮想環境が起動すると、仮想CDドライブにマウントしてあるCentOSインストーラが起動するので、適宜インストールを進めていく。ネットワーク経由のインストールを行うので、メディア選択画面ではURLを選択。URLには、 http://mirror.centos.org/centos/6.3/os/x86_64/ を指定。
  9. 途中でファイルシステムのエラーが出たので、パーティションの再作成を行った。その過程でタイムゾーンとrootパスワードも設定。
  10. インストールが完了したら、VirtualBox側で[Setting] -> [Storage]から****netinstall.isoをアンマウントしておく。
  11. その後、CentOSを再起動。
  12. 再起動したら、rootでログインする。
  13. yum -y update を入力してCentOSを最新環境にアップデートする。
  14. /sbin/ifconfig を実行し、仮想環境のIPアドレスを確認する。
  15. hosterをインストールして起動し、適当な名前、ホスト名、IPアドレスを登録する。
  16. 登録した項目名の左にあるチェックボタンをクリックして、ホスト名とIPアドレスの変換を有効化する。
  17. terminalを起動し、SSHでログインしてみる。 ssh -l [ユーザー名(今回はroot)] [ホスト名]
  18. useradd [任意のユーザー名] を実行し、作業用のユーザーを作成する。
  19. passwd [ユーザー名] を実行し、作業用のユーザーのパスワードを設定する。
  20. logout を実行し、一旦 root からログアウトする。
  21. ssh -l [ユーザー名] [ホスト名] を実行し、作成した作業用ユーザーでログインしてみる。


今日はここまで。ドットインストールのレッスンで言うと「#11 作業ユーザーを作成する」まで終わりました。ドットインストールのレッスンではCentOS 5 (5.7)をインストールしていましたが、なんとなく新しいほうが良いだろう的な感覚でCentOS 6 (6.3)をインストールしてみました。そのため、動画と全く同じ画面や手順では進みませんでしたが、特につまづくようなところもなく進めてこれたので良かったです。