眠かったから何がなんだかだよ

skipform2004-10-16

バイトは朝来るはずの子が風邪を引いただかなんだかで一時間半延長。眠い。

エレラビの人は当日になっても来るのか来ないのかはっきりしてなかったので帰ってすぐ寝ようかとも思ったけど、なんとなく起きてるうちに電話が来て昼過ぎに来ることになった。しかし、到着時間があいまいなので寝るに寝れない感じで起きてた。眠い。

エレラビの人が来たらなんとなくテンションが上がって彼らのリミックス作業を手伝った。というか、実際の作業をしたのは俺だった。完成品を聴いたら本当にクソだった。で、また眠くなったけど色々うちにある漫画の話をしてるうちに空腹になってきたので出かける。

安い駐車場を求めて市内中心部をさまよった末、割と西側の駐車場へ停める。ベンベラに行ったら閉まっててスパイスボックスへ。うまかった。

食後、中村楽気店へF.H.C.企画のライブを観に行く。とにかく眠すぎたのでしっかり観れてないけど感想なんかを。

  1. 打族。単調で展開らしい展開が感じられず、ゲストで入っているぁんどうさんが一人いろいろと頑張ってる感じがした。正規メンバーが一人いなかったらしくて、そのせいもあるのかもしれないけど退屈で眠ってしまった。悪意のある書き方をすれば、僕らこんな民族楽器持ってますよー、こうやって演奏してこんな音が出るんですよー、っていうだけに感じた。フルメンバーでやってたらまた違うのだろうか。
  2. 復讐鬼。小川さんの方は多少なりとも小磯さんに合わせているところもあったように感じられたけれど、多くの時間は二人がそれぞれ勝手にノイズをぶちまけて叫んでいるだけ。覚えてるのは小川さんのノイズセットを初めて観れた、小川さんの動きが可愛らしい、小磯さんのトランクが緑に光ってる、とかそんな感じかな。あと小川さん的には終わったつもりなのに演奏し続ける小磯さんを見ている「え?続くの?終わんないの?」って感じの小川さんの顔が凄い良かった。写真は復讐鬼セッティング中の小川直人。
  3. ATORA。バンド名は知らなかったけど去年のテニスコーツの時も出ていた高橋幾郎がドラムをやっているバンドだった。ギターの方は割とお年を召した方に見えたが、そのキャリアの長さからどんな演奏にでも合わせていけるぞ、というような余裕が感じられた。高橋さんのドラムが風邪の時よりもしっかりしたリズムをキープする叩き方で、あのメンバーならもっとぐちゃっとした叩き方でも合わせて来れそうだったのがもったいないと思った。そういうバンドじゃないってだけだろう。
  4. 名前忘れちゃったけど東京から来ていたスティック奏者。眠気に拍車をかけるような音楽。本当に眠くて眠くて起きてるだけで精一杯。辛かった。
  5. ku。五人編成を見るのは二度目。あまり良くなかった。spaonの時は田中舞のキーボードが変にメランコリックな空気を醸し出していたのだけど今回はキーボード自体が全然聴こえなくて良くわからかった。神谷がPowerBookで演奏している音がデジタルデジタルしすぎてて浮いてる。これは前から思っていたことでもあるけど、出音うんぬんという以前に神谷自身が操作するものが多過ぎて演奏に追いつけていないようにも見えた。展開に乗り遅れるっつうか、操作に追われて焦ってるというか。バンド全体として観てもなんか同じような展開を何度も繰り返してて飽きた。好きなバンドだし友達だからって期待しすぎてた感じ。もしかしたらkuは方向転換をしていて、それを知らない俺が今までのkuを期待してたから悪いのかもしれない。
  6. F.H.C.。久々に観たがいつもより三人の音が離れ気味で、演奏のタイミングは合ってるのに呼吸は合ってない感じがした。これももっと良い演奏を観てるから欲求不満になってるだけなのかな。

あー、ずいぶん辛口な書き方だなー。不快に思ったらごめんなさい。総じてこの日のライブを楽しめなかったのは眠いまま行った俺が悪いんですけどね。出演者だけじゃなく観る側も準備が必要です。