なんか今日はたくさん書く気分なのでたくさん書きます

sachiko Mと中村としまるのデュオCDを聴いていたら部屋の周囲で鳴ってる物音なのかCDから鳴ってる音なのかわからなくなる瞬間が何度もあって凄く良かった。以前もthis heatを聴いている時に家の裏を通ったトラックの通行音が混ざって脳が浮いた事があったけど、こんな風に音楽を聴いている環境と共振できる音楽はとても良いと思う。場を取り込む隙間があるというか、良い意味で音楽として完成していないというか。その流れでEnsemble Cathodeも聴いたんだけど、こっちはあまり環境に干渉してこなかった。良いことなのか悪いことなのかはわからないけれど音楽として完成・完結しているということなのだろう。次はFilamentを聴こうと思ったけど止めて、ツジコノリコのFROM TOKYO TO NIAGARAを聴いた。聴きながら洗い物をして思ったのは、こんな時こそ場に干渉する音楽だろ、ということ。洗い物に伴って発される音と音楽が混ざり合って気分が高揚、洗い物も捗るなんてことにならないかな。家具の音楽ってこういうことなの?サティとか全然知らないんだけどさ。