映画見た

WOWOWでシャイニングを見た。スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の1980年の作品だそう（クレジットによると）。幼少期にも見ていたようで断片的に怖いシーンの記憶が残ってるんだけど、大人になって通して見てみたらそんなに映像自体はたいして怖くない。逆に精神的な部分が結構くる。詳細な説明を投げ出して、おっさんの気が触れていく過程を淡々と描いているのかと思ったらラストに出てくる60年前の写真におなじおっさんが写ってて結局なんなんだってかんじ。投げっぱなしな感じがした。結局みんなシャイニングできて、そのせいで過去から殺人鬼が蘇ったけど氷付けになって終わっちゃったという話なのか。原作読まなきゃ細かいところはわからなさそうだ。でもスティーヴン・キングの小説って読むと疲れるんだよな。

22時から同じくWOWOWでblueが放映されるのでそっちも見ようと思う。魚喃キリコ原作の女子高生の恋愛（？）モノ。漫画は持っててかなり良いので映画も楽しみだ。音楽が大友良英ってのもそそられる。