dtn@地べた

大通り公園はビヤガーデンで使えないという消極的な理由により狸小路デビューを飾りました。場所は狸小路2丁目の西端です。なんといってもアーケードの明かりが消えないので大通り公園と比べて圧倒的に明るく通行人の様子も自分たちの姿も丸見えでした。大通り公園よりも人通りが多く、そのぶん冷たい視線も多かったですがあんなもんでしょう。どうせノイズですから。

演奏としては、いつからかどうしようもないほどの型にはまってしまった「いつものdtn」を壊すべく試行錯誤したのですが全然行き先が見えてきませんでした。それとは別に、ミキサーの発振状態が時間的に変化していくような微妙なフィードバック加減を探ったりもしました。こっちはツマミの調節が微妙すぎて即応性には欠けますが、定常的な発振から徐々にランダムな発振へ移行していくような演奏には使えそうでした。ソロ向きかな。