マヘル観てきました

あのよのできごと、マヘルシャラルハシュバズ、どちらも初見でした。バイトで最後まで見れなかったのが残念。

あのよのできごとはお盆に田舎に里帰りして怪談話を聞いている様な雰囲気でした。どんな雰囲気なのか多分ぜんぜんわからないでしょうね。とにかくお盆なんです。何故そんなことを思ったのかというと、オシレーターの微妙な揺らぎがテレビの幽霊シーンで良くあるような音に似てると思ったからです。きっと。ダンスにグッと来なかったのは、今までの人生でダンスを見てこなかったからなのかな。ダンスを観た事が無いということは評価基準も何も無いということです。なのに、わかりやすいアヴァンギャルドな感じ、とか、20世紀における現代な感じ(21世紀じゃない)、とか、めちゃくちゃ失礼な事を思ってしまった。んー。

マヘルシャラルハシュバズは不思議バンドです。ギターボーカルの方が全体を引っ張るのですがその牽引役が突如暴走することがあって、あれ?って感じ。ギターを弾かずに歌ってるときに、その流れに沿ってない(ように俺には思えた)でかい音でギターを弾き始めたり。つか、歌下手ですよね?ヘタウマじゃなくて下手ですよね?味のある下手さ。それってヘタウマか?まあいいや。なんかホント最初のほうは演奏の息も合ってない様に見えて、このまま行ったら辛いなあと思ってたんですけど、徐々に演奏がしっかりしてきて結局軽く揺れるくらいに楽しくなりました。ドラムとベースがかっこよかったな。