今日の面白記事

今日のっていうか、今週の。家でのメールチェックすら一週間ぶりなんです。

「ITエンジニアにとって極めて重要な“考える力”が不足してきている」── 日経ITプロフェッショナル5月号で「思考の技術」と題した特集記事を書くため,第一線で活躍しているITエンジニア十数人に話を聞く機会があった。そのときに,少なからぬ方から冒頭のような指摘を受けた。 他人が作った提案資料をそっくり流用する。ITの知識に欠けるユーザーからの要求をそのまま要件定義書に反映させる。計画通りプロジェクトが進んでいないのに,どうしてよいか分からず手を打たない。そんなITエンジニアが散見されるのだという。 日ごろITエンジニアを指導する機会が多いあるコンサルタントは,「本人は一所懸命に考えているつもりでも,悩むばかりでただ時間を浪費しているケースが少なくない」と指摘する。 「考える」と「悩む」は別ものである。問題に対する解決策を導き出すシーンで言うと,両者の最も大きな差は,最初に問題を明確化するかどうかだ・・・

これは身につまされる思いがする記事だった。きっちり「考え」ないと修論書けそうになし。

クライアントOSとしてのLinuxに注目が集まっている。昨年秋の「LindowsLinspire)」ブームは沈静化したものの,Windowsライクな使い勝手を提供するOSやオフィス・ソフトの登場で息を吹き返した。クライアントOSとしてLinuxは選択肢になり得るのか――現状と課題を探った。

今回は,最近人気が高まってきている1CD Linuxについてそのメリットと可能性を紹介する。このところ,1CD Linuxの製品化の動きや利用事例が増えてきている。1CD Linuxとは,1枚のCDにLinuxカーネルやライブラリ,各種アプリケーションが収められており,CDブートで起動すること使用できるLinux OSを指す。現在最も人気があるのはKNOPPIXだろう。

なんとなくマイクロソフトが嫌いってのもあって、linuxが普及することは良いことだと思います。KNOPPIXは使ったことあるけど、確かに使いやすい。CD入れて起動するだけで周辺機器まで含めて自動的に認識してくれるから、Windowsよりも便利で楽な部分もあるしlinux初心者にはお勧めです。実際にHDDにインストールされるわけじゃないから、ちょっとlinuxを試してみたいなんて人にぴったり。

IntelOEM向けに提供している最新ロードマップによると、9月に現行Pentium 4 Extreme EditonのFSBを1066MHzに引き上げることが判明した。これは当初の計画からすると、約半年早いFSBクロックアップになる。 Intelは今年第3四半期、Northwood-2M(ノースウッド2M)コアのPentium 4 Extreme EditionにFSB1066MHz版となる3.46GHzを追加する。さらに同FSBをサポートするチップセットとしてIntel925XEを導入。 第4四半期には、Prescottプレスコット)コアをベースにした2MBのL2キャッシュを搭載するサーバー・ワークステーション向けCPU「Irwindale」(アーウィンデール)とコアを共用する「Prescott-2M」をPentium 4 Extreme Editionの後継CPUとして投入。このCPUでもFSB1066MHzをサポートし、名称は「Pentium 4 7xxシリーズ」に変更する。

FSBが1GHzを超えるなんて凄い話だね。大学一年の冬に初めて買ったPCはFSB66MHzのCerelon500MHzを積んでました。あれから五年くらいしか経ってないのに。しかもそんなにマシンパワーいるのかも少し疑問ですわ。パワーはそこそこでいいから完全にファンレスで無音のPCとか作って欲しいんだけど。HDDすらなくて駆動音ゼロのやつ。

ライブドア(本社:東京都新宿区)は、ユーザーが所有する音楽CDをMP3にエンコードするデータ変換サービス「livedoorエンコーダー」を2004年4月30日開始した。価格は、50枚までが税込み9975円(50枚単位で受注、1枚あたり単価199.5円)。CDの預かりから納品配送までを合わせた送料として1029円が必要。納期は1〜2週間。

既にサービス開始してるっていうことは一定以上の需要があると判断されたからなんですよね。どんな人が使うのか全然想像がつかない。

ウィンドウズXP』マシンを『マックOS X』そっくりにするツールが流行している。ウィンドウズ環境でありながら、デスクトップの背景、メニューやシステムフォント、アイコンなどをOS Xのものに変身させるのだ。こうしたツールを提供するウェブサイトは多数存在し、OS Xに憧れるXPユーザーはかなりの数にのぼるとされる。XPユーザーがこれに熱中する理由とは……。

こういうのいいね。いいけどちょっと寂しい気もするね。OSXの見た目と使い心地は確かにとても良いので、出来れば俺もMacを使いたいです。まさにこの記事の終わりで言及されているような典型。ちょっとやってみようかしら。

アメリカ・オンライン(AOL)社の顧客サービス係として働いていたヘザー・ロビンソン氏は、顧客データベースから不正入手した個人情報を使ってハリウッド映画界とのパイプを巧みに築き、ついには脚本家としてデビューすることになった。デビュー作は、ロビンソン氏が女子高生時代に身分証を偽造し盗難クレジットカードで買い物をした体験に基づくものだが、彼女のオンラインでの「活躍」を基に、2本目の映画制作も考えているという。だが、AOL社での行為は違法で、法的措置の対象となる可能性があるという見方もある。

こういうのは格好良いです。たぶんとても頭の良い人なんでしょう。人間の本質を多少なりとも掴んでいないと、ここまで上手く事を運べないですよね。すごい。

ピアツーピア・ネットワーク上で行なわれる違法なファイル交換を阻止する手法に関し、米タルサ大学の教授と大学院生の2人が特許を取得した。楽曲の海賊版に見せかけた偽のファイルをネットワーク上に氾濫させる「スプーフィング」と呼ばれる手法だが、すでに複数の企業が同種のサービスをレコード会社やゲーム開発企業向けに提供しており、今回の特許技術が実際にどれほどの効果を発揮するかは未知数だ。

たいしたコメントも思いつきません。そうだねーって感じ。特許とるほどのもんなのかね。つうか先にこういうことやってた企業は特許料を請求されることになるのかな。なんかこの特許はファイル交換で困ってる企業にさらに追い討ちをかけるような気がするのね。違法交換は困るけど、その対策にも特許があって金払わなきゃならないっていうことになったら企業としてはどうすんだろね。新しい対策を独自に考えて実施するしかなくなるんじゃない?それってどうなんだろう。なんかモヤモヤした気持ちが残るんだけど。

米ニューロポップ社は、脳の反応パターン解析に基づいて、特定の気分を引き出したり、より強い反応を喚起したりする音楽を作成し、映画業界やゲーム業界に売り込みたいと考えている。1作目のCDには、気分を静める音楽から乗り物酔いに似た感覚を呼び起こす音楽まで、さまざまな曲が収録されており、独特の感触を評価するリスナーもいる。

俺の研究もうまくすればこういうところに持っていけそうだけど、そこまでの成果が上げられるとも思えない。つうか、この会社もたいしたことやってないと思う。

究極のマルチディスプレイ対応ビデオカードともいうべき製品「Xentera GT8」が、Colorgraphicから発売された。インターフェイスPCIとなるこのカードは、なんと8台までのマルチディスプレイ出力が可能という製品だ。なお、4台までの「Xentera GT4」も同時に発売。こちらはAGPPCIの2バージョンが用意されている。

やりすぎ。

ジョージア工科大学の研究チームは、与えられる情報が明確な「0」か「1」かではなく、「そこそこの」確実性しかない場合でも機能するハードウェア設計を使って、高速でパワフルな省エネタイプのコンピューター・チップを実現するという『PBit』(probabislitic bit)プロジェクトを進めている。現在のコンピューター機器は、アプリケーションが必要とする以上に正確な計算処理を行なうために、多くのエネルギーを無駄に消費している。PBitチップが実用化されれば、バッテリー効率が飛躍的に向上し、携帯機器でも複雑なアプリケーションが使えるようになるという。

なんか書いてて疲れてきました。明らかに書きすぎです。それはともかく、こういうことしないとそろそろ計算機の性能向上も限界が見えてきてるんでしょうね。