初山別キャンプ2日目

2:30amに目覚めトイレへ行くと星空が見える。十字にならんでるのは白鳥座だっけ?満月が明るい。海を見ると水平線に漁船が何隻も浮かんでいる。しばし星空を眺めていると東の空が白んできたので日の出を待つことにする。まさか一時間も待つことになるとは思わなかったのでTシャツしか着ていなかったので寒くて仕方が無い。山の稜線から太陽が顔を出す直前にみんなを起こしにログハウスに戻りついでに上着も着る。朝日がえらい綺麗。

若干たらたらして5時前くらいにキャンプ場を出発。バナナ豆乳だとかロイヤル紅茶豆乳だとか黒ゴマ豆乳だとかフレーバーのついた豆乳は、フレーバーの押しが強すぎて豆乳臭さが全く無くなっているので豆乳が苦手な方でも飲めます。

廃墟ツアー

  1. 農家の横の廃小学校、埃とクモの巣くらいなのでまだまだ余裕
  2. 元学校で元旅館の廃墟、カビが猛繁殖して空気が悪く気持ち悪い
  3. 炭鉱跡地の廃マンション、幽かに残る生活感と入居者の気持ち、つらくなる
  4. 謎の施設、廃マンションですっかり元気が無くなり入らなかった
  5. 廃病院(らしい)、同上、廃墟から離れて鳥の鳴き声に聴き入っていたら眠ってしまった、立体的に繰り返されるフレーズがちょっとずれたり戻ったり喧嘩してる鳴き声が突然切り込んできたり、あの場には人間の演奏なんて必要ないと思った、どんな素晴らしい演奏だったとしてもあそこでは鳥の声に比べたら雑音でしかない、自然は素晴らしい
  6. 謎の施設その2、鳥のコロニーになってました

羽幌の海水浴場で昼食を取る。あまりにも天気が良くあまりにも暑かったので海に入ってしまいました。浮島で波に揺られた。夏でした。駐車場に戻るまでの砂の熱いことアスファルトの痛いことと言ったらもう。

風力発電の風車がたくさん立ち並んでいる高台へも立ち寄った。海を背に一面に広がる草原とそこに散在する風車がディストピア感に満ち溢れていて素敵だった。風車は真下から見上げると非常に恐ろしいです。特に羽が下りて来る側がやばい。そのまま羽が取れて飛んできたら、と想像せずにはいられない。一瞬でぺちゃんこっすよ。いろいろ汁とか飛び散りますよ。

滝にかかる虹は眺める角度によって上下します。滝に対して左右に移動すると虹は傾きを変えながら上がったり下がったり。

総じて景色が素晴らしかった旅でした。あと俺は廃墟が苦手だということもわかった。